女性の生殖器の形をした石を 展示 したら、浮気をする婦人が増えた。 ところが、そのそばに男性の生殖器の形をした石を置いたところ、家庭に平和が訪れた。 テレビ番組に登場しそうな、そんな現象が 江原道旌善 で実際に発生し、 その二つの石を 展示 する 公園 が造成された。 北坪面 ナジョン駅向こうの国道 42 号線周辺に 「ナンヒャンロウォン(蘭香路園)」という小さな 公園 がある。 入り口 にある ジャンスン の前を通り過ぎると 男性 を面食らわせる石が見えてくる。 いわゆる「男根石」で、大きくて堂々と立っている。 この男根石の側には二つの石がある。小さい方の石が孫娘石、 その隣にある大きい石は祖母岩と呼ばれる。 とくに、祖母岩は真中に穴が開いているが、人が下から上の方向に 潜り抜けるとまるで子供が生まれてくるように見える。 それぞれ男と女を象徴する二つの岩の気運が一体になり、 男女が共にここを訪れると2人は仲良くなり、 子供と一緒に訪れると健康になるとの噂が立ち、訪問客が後を絶たない。
蘭香伝説:伝説は高麗末、朴氏の姓を持つ「ナンヒャン(蘭香)」という幼い嫁がここどの家に 嫁に来った。ある日、ナンヒャンは嫁に来て初めて川辺に洗濯物をしに出て行った、 たまたま川に流されてくる竹籠を発見し、好奇心に竹籠を引き上げた。 その中には巫女が使う絹の服、鈴、扇子などの物が入っていた。 ナンヒャンは不思議なくらい知らない元気が分かった。 彼女はものを持ってきた近所に自慢をして通った。 この噂を聞いた義父は士大夫家に出家した女性が奇妙な行動をするとし深く叱ったが、 その日幼い嫁は近くの山に登って松に自ら命を壊してしまった。 その後怨霊が漂う幽霊になって婚家の人たちを苦しめて廃絶せるなど後患を生むした。 禍根を受けた婚家では、絹の服一着を祭物に引き上げ、怨霊を慰めて後患を除くなった。 この時からこの山の名前を蘭香山に呼ぶようにされ、また、町では、毎年端午の日、 餅と食べ物を準備してご多幸と多産を祈願する祭祀を過ごしてきて、今は停止してしまった。