江原道旌善郡北坪面に位置しているキャンプ場であり、美しい宿岩渓谷(スガム・ゲゴク)を挟んでいる。広くて涼しいキャンプ場の他にも、芝生足球場(韓国式フットサル場)とフットサル場のような体育施設が用意されている。 区域が別途定められているわけではなく、デッキと床の施設で区分されている。キャンプ場のそばには涼しい渓谷があり、水遊びも楽しめる。
「チョルドゥル」は小さな平地という意味を持つハングル語である。チョルドゥル野営場(チョルドゥル・ヤヨンジャン)は村管理休養地に指定されている。村管理休養地というのは、水質の汚染を防ぐために村で直接管理している場所のことである。そのため、村の年配の人々が順番通りにキャンプ場を管理している。 キャンプ場には簡単な運動器具もあるため、気軽な朝の運動をするにも良い。 周りが山に囲まれており、森から流れてくる新鮮な空気が満喫できる。
周辺の観光地としては、車で約9分ほどで行ける所にアラリ人形の家(アラリ・インヒョンエジプ)がある。韓国の第1世代の人形劇団であるソウル人形劇会を30年間以上率いてきた安正義さんが設立している。1998年、(旧)羅田分校を借りて小さな人形の工房を作って以来、数点の人形を展示してきたが、2002年4月30日に人形博物館として正式開館している。公演用の人形を専門的に展示している博物館であり、韓国はもちろん世界各国の人形専門劇団が実際の公演で使っていた人形が展示されている。特に、人形が好きなお子さんがいるなら、一緒に訪問すると良い思い出になる。単純に人形を見るだけでなく、その人形の歴史や特色について理解する体験学習ができるのである。